コーディング面で重要なbodyタグの整理をしよう
やはり、SEO対策を考える上で基本となるのはマークアップの部分です。
多くのSEO対策やブロガーの基本書には、すぐに手軽に始められる施策が多く掲載されている分、bodyタグの基本施策については書かれていないことも結構あるのではないでしょうか。
本来、検索エンジンの目的としては、正しく必要な情報をユーザーに届けることだとすれば、それを構成するHTMLを正しく読み込ませる必要があり、本来不要な情報を追加してしまっている、あるいはそのようなコーディングをしてしまっている可能性もあります。
ということで一旦整理していきましょう。
ソースコードの順番は適切か
例えば、webサイトを以下のような構成要素で制作したとします。
- ヘッダー
- サイドバー
- メインコンテンツ
- フッター
この場合、以下の様な順番でコーディングしていくのが正しいと言えます。
- ヘッダー
- メインコンテンツ
- サイドバー
- フッター
その理由としては、検索エンジンはページ上部から下部にかけてクロールするという性質からです。
つまり、重要なことから先に伝えるということですね。
今はクロール技術の向上から、さほど重視されていない面もありますがやはり基本として理解しておきたいポイントではないでしょうか。
CSSを直にHTMLに書かない
当然、CSSとHTMLを別ファイルに分けて記述されているwebサイトばかりですが、後からクライアントの要望により変更になった場合や、追加で書く際にHTMLタグ内にCSSの属性を書いてしまうこともあるかと思います。
しかし、それはHTMLの可読性を低くしてしまうために、SEOにマイナスの要因を与えてしまいます。
つまり、明快でスマートな記述をしましょうということですね。
不要なタグの背駆除、整理
記述をしていく過程で、内容の内いわゆる「空タグ」を増やしてしまっている場合は、悪影響になるので、削除していきましょう。
理由としては、無駄なスペースや記述はファイルサイズにカウントされるので、サイトの表示速度がさがる、管理の手間がかかるなどのポイントがあります。
更に細かいことを言えば他にもあります。hタグを画像で書かない(画像の場合テキストの重要度が低く評価されるため)などの点も意識していきましょう。
サラッとbodyタグの記述の際のポイントを書かせていただきました。
まだまだSEOのtipsは沢山ありますので、どこかのタイミングでご紹介させていただきます。
では。